ホットストーンセラピーとは
歴史
ホットストーンセラピーは、古くから、世界的に見られた自然療法で、温めた石を痛いお腹に置いたり、こすったる、圧をかけたりして使われていました。
ハワイでは、ティーという聖なる葉っぱに包んでホットパックのように使ったり、時には5，6キロの大きな石を背中の上に置いて転がしたりしたという記述もあります。
セラピーとして体系化されたのは、ここ数十年のことで、アメリカのアリゾナの女性によって体系化されたといわれています。ハワイやヨーロッパ、タイのスパでもとり上げられ、日本には20年前位からみられるようになりました。
やり方
お湯や蒸気で温めた石を、お背中の上に置いたり、オイルをつけてすべらせマッサージしたり、圧をかけて筋肉を緩和します。
熱を加えながら施術するので、手でオイルマッサージするだけよりも、かなり心地よく、マッサージの効果も高いです。
例えば
・お背中や仙骨をホットストーンで温めながら、足のマッサージ
・足の裏や太ももの裏、お尻に置いて血流を促しながら、お背中をマッサージする
など、人の手が届いていないところも、石が温めてくれているので、全身をフルでいつもケアされているような感覚になれます。
ホットストーンの素材
一般的にはロミロミで使われるホットストーンは、玄武岩と言われる、火成岩（マグマが冷えて固まった岩石）の一種が使われます。火山のある国にはある岩石です。
マグマの中から生まれた石のため、熱を保有する特徴があります。
ちなみに、火成岩には「黒曜石（こくようせき）」という種類の石もあります。
アロハ堂では、玄武岩のほかに、日本の美しい南島で自然の営みの中で、まあるく角がなくなった、優しいエネルギーかつ蓄熱力の高い特別な石を使用しています。
置いているだけで、癒されるすばらしい石です。
ホットストーンの効果
ホットストーンセラピーは、温めながら施術を受けることができるため、ハンドマッサージの3～5倍気持ちよく、筋肉も緩みやすいと言われます。
・岩盤浴と同じように、遠赤外線で身体を温める効果
・身体を芯から温める
・血流がよくなる
・代謝がよくなる
・むくみの改善
・冷え性の改善
・肩こりや腰痛の改善
など
心と体を温める
ホットストーンセラピーで体が芯から温まると、自律神経も副交感神経が優位になり、リラックスした状態になります。
よりリラックスした状態でロミロミやマッサージを受けると、さらなる相乗効果が期待でき、心身が深く癒され、解きほぐされます。
石は大地のエネルギーを持っているので、第一チャクラにも呼応し、グランディング（地に足がつく）力も出てきたり、エネルギーがチャージされたりします。
アロハ堂でホットストーンセラピー
ロミロミやリラックス整体、アロマ整体にオプションでプラスできます。
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